今日は『紫雲膏』を作りました。

『紫雲膏』とは、江戸時代の名医、華岡青洲（全身麻酔薬を発明し世界初の乳癌の手術を成功させた）が創薬した漢方の外用薬です。

『紫雲膏』は、昔から「万能の外用薬」といわれており、「ひび」「あかぎれ」「しもやけ」「魚の目」「あせも」「ただれ」「外傷」「火傷」「痔核による疼痛」「肛門裂傷」「かぶれ」などによく効きます！

 

 

 

原料は紫根、当帰、胡麻油、蜜蝋、豚油で、過熱をして生薬のエキスを抽出します。

きれいな紫色になってきましたね。

 

 

 

 

 

 

 

このエキスをろ過し、根気よく攪拌します。

 

 

 

 

 

 

 

 

固まってくれば出来上がりです。

愛情を込めて作っているので、当店特製の『紫雲膏』は、「とてもよく効く！」と評判なんですね！

 

 

『成美薬局　紫雲膏』　　￥２０００（税抜）

 

 

 

 

こんにちは。

本日3月11日で東日本大震災から2年になります。2年前の大震災の時は、地面が大きくゆっくりと揺れるので、私は「めまいが起こったのか？」と思いました。

それからは大地震の被害に加え、原発による放射能汚染で、当店にお出でになるお客様達も不安の日々が続きました。毎日毎日、朝から晩まで惨憺たる状況を放映するTVを見て、精神的に参ってしまうお客さまも大勢みえ、養心安神の漢方薬をよくお出ししました。

あれからもう2年がたつのですね。まだまだ復興が進まず、苦しんでいる東北の人々が、幸多い人生を送られることを願ってやみません。少しでもよい国になりますよう、みんなで力を合わせ頑張っていきましょう。

さてWBCの日本代表は頑張っていますね。劇的な台湾戦の勝利、昨日のオランダ戦の大勝とサムライジャパンの活躍にワクワクしています。上の写真は２００９年に優勝した時のイチロー選手のものですが、あの感動をも一度味わいたいですね。

頑張れ、日本代表！　全国民が、また被災した東北の人々が応援しています！

うちの嫁も野球の事は何もわかっていませんが、WBCだけは興奮してキャーキャー言ってサムライジャパンを応援していますよ（笑）

 

☆胃痛

多くの場合、不規則な生活、食べすぎ、ストレスなどで、胃酸が出過ぎる為に痛みが起こります。

ただし、胃痛の場合は胃腸だけでなくその他の臓器が原因の場合もあるので注意が必要です。

☆胸やけ

胃の入り口である噴門の締まりが緩んで、過剰な胃酸が食道へ逆流して起こります。

原因として加齢や肥満、食べすぎ、長時間前かがみの姿勢をとる、寝る直前の多量の飲食などが考えられます。

☆食欲不振、胃もたれ

食べすぎやストレスなどで、胃の運動機能が低下して食べ物を消化するのに時間がかかり、胃の中に食べ物が長く留まることがおもな原因です。

その他に満腹感を感じることもあります。

 

今日も暖かくて、寒い北風が無いとなんだかホッとしますね。

さて最近胃腸の調子がよくない方が多いです。その多くがストレスによるものです。

ストレスによる刺激が続くと、交感神経がいつまでも緊張し、胃粘膜の血行も悪くなり、胃粘膜を保護する粘液の分泌も減ります。

胃は非常にダメージを受けやすい状態となり、そこへアルコールを飲みすぎたり、食べすぎたりして胃酸が過剰に分泌されると、胃の粘膜はさらに傷つき、炎症や潰瘍の原因となります。

胃腸は常に労わってあげないとダメなんですね。

 

こんにちは！

暖かいと花粉が飛び始めます。花粉症の方はこの時期は辛いですね。

私も花粉症でしたが、予防にインターパンチ、治療にタウロミンを飲んでいるので、随分と楽に過ごせるようになりました。

花粉症でお悩みの方は、ご相談下さいね。

 

 

 

 

昨夜の晩御飯は、筑前煮を作りました。

なかなか美味しく出来ました！

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは！

空は快晴ですが、風があると少し寒いですね！

今年も庭にきれいな『マンサク』の花が咲きました。

春を告げるように「まず咲く」ことや、枝いっぱいに花が咲くことから『マンサク』という名前になったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は風が強く寒いですね。

当家の庭の木々も少しずつ芽吹いてきました。

まだまだ寒いですが、もう春なのですね。

木の下に植えてあるクリスマスローズが、きれいに咲いておりました。

今年も咲いてくれて、なんだか嬉しいです！

 

 

 

 

これもクリスマスローズです。

今年はじめて咲きました。

きれいな色ですね！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

45歳、女性

「手の指にプチプチと水泡ができてかゆく、掻くと皮膚に傷ができて痛い。皮膚科に行ってもちっとも良くならないので、漢方薬で何とななりませんか？」というご相談でした。

体は重く疲れ気味で、便通は普通にありますが少し腹満があります。外用薬も使ってもらいながら、レバコールSと「黄耆建中湯」を１４日分お出ししました。

１４日後に来店された所、指もずいぶんキレイになり又体も随分と軽くなったそうです。その後は証に合わせて漢方薬を変えながらレバコールSと共に継続服用して頂いております。