南天実

2013/01/11

漢方の南天「寒の内」で、今日も寒いですね。

写真は、妻の実家にある「南天」です。

「南天」はメギ科ナンテン属の常緑低木で、ナンテンが「難転」、すなわち「難を転じて福となす」に通じることから、縁起のよい木として愛されてきました。

秋冬に赤熟する「南天の実」は、食べ物の少ない冬には鳥にすぐ食べられてしまいます。

 

 

 

漢方の南天実また「南天を庭に植えれば、火災を避けられる」と言われており、江戸時代にはどこの家にも南天が「火災よけ」として植えられ、さらには「魔よけ」として玄関前にも植えられるようになったそうです。

薬学的には、「南天の実」には鎮咳作用があります。

テレビCMの「南天のど飴」が有名ですね。

 

 

 

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