カルシウム講座(1)
2012/04/26私たちの人間の構造をビルに例えれば、カルシウムはちょうど、コンクリートのようなものと言うことができます。
コンクリートの量が少なくなれば、ビルが崩れ落ちるように、カルシウムがどんどん溶けだせば、骨が体重を支えきれなくなります。これが『骨粗鬆症』です。
また女性の身体は常に変化し続けています。女性の一生に大きな影響を与えるのが「女性ホルモン」です。女性ホルモンは女性らしい身体つきをつくったり、月経の周期、妊娠、出産に深く関係があり、骨内カルシウム量も女性ホルモンと相関関係があります。骨内カルシウムは出産や授乳でも減少します。
女性が「更年期」に入ると女性ホルモンも減少し、骨内カルシュウムも急速に減少しますので、女性は男性に比べに骨粗鬆症になりやすいのです。