ドライマウス(口腔乾燥症)

2013/09/11

漢方の芙蓉ドライマウス(口腔乾燥症)に悩む人の数は、全国で約800万人と推定されています。「クッキーやパンなどが食べにくい」「食べ物を飲み込むのがつらい」「会話をするのがおっくう」「舌がひび割れて痛い」「口の中がいつもネバネバする」などの症状があり、日常生活に支障をきたすことがあります。

◎主な原因は・・・

● シェーングレン症候群(自己免疫疾患の1つで、涙や唾液の分泌障害をおこす)

● 加齢による唾液の分泌機能の低下

● 薬の副作用(抗うつ薬、睡眠薬、降圧薬、利尿薬、花粉症対策の抗ヒスタミン薬、鎮痛薬などには、口が乾く副作用がある)

● ストレス(ストレスを強く受けていると自律神経が乱れ口渇をおこす)

● あご周辺の筋力低下(あご周辺の筋力低下すると唾液分泌が減少し、猫背など姿勢が悪い人や鼻が詰まっている人は口で呼吸しやすく、唾液分泌が正常でも口内が乾燥してしまう)

◎ドライマウスにならないように・・・

よく噛むことです!噛むことで筋肉が鍛えられ、唾液分泌も活発になります。またよい漢方薬もありますので、ご相談下さい。

 

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