庭木の下に、グランドカバーとして植えてある日々草(ニチニチソウ)が咲きました。
花は短命で3〰5日ぐらいしか保ちませんが、毎日新しい花を咲かせることから日々草といい、排気ガスなど大気汚染に対する耐性も強いので、道路沿いの花壇でも活躍しているそうです。
生薬学的にはvincristineなどの原料となり、抗悪性腫瘍薬として応用されています。
こんなに身近な草花が、癌患者さんにも使われているとはビックリですね。
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